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2000年12月の難解な「実戦の詰み」解答


第30問
6一と・4一玉・4二桂成・同玉・5一角・3一玉・4一金(途中1図)・2二玉・2三飛成・同玉・2四歩・3二玉・4二角成・2二玉・2三金まで15手詰。

4一金がちょっと気付きにくい好手。これで角筋を2筋まで通しておく。
後は、それほど難しい手はない。
※当初6一と・5二玉・6二と・4一玉の17手で出題したが、5二玉は、6二と・4一玉・4二桂成・同玉・5二金で15手で詰むことが後で分かった。
したがって、15手詰めに修正した。
6二とに5三玉と逃げた場合の変化。
以下、8六角(途中2図)・同歩・6三金・5四玉・5五歩・同玉・6四角・5四玉・5九飛まで。

5九の角が邪魔駒なので、前もって消去しておくのがポイント。8六角に合駒しても同じ。
なお、7七で消そうとすると、逆王手になるので注意。
実は、8六角は創作だが、それほど難しい手ではなかったと思う。
上下合わせて、解ければ有段者というところか。

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