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2002年の難解な「実戦の詰み」No.2解答


第44問

8三銀・同玉・7二銀・8四玉・9六桂・同歩・8三銀成(途中1図)・同玉・8五飛・8四歩・7二銀・9二玉・8二金・同玉・8四飛・7三玉・8三飛成・6二玉・6三銀成・5一玉・5二成銀・同玉・5三飛・4一玉・4二歩・3二玉・3三飛成・2一玉・2二歩(途中2図)・同角・同龍・同玉・3三角・2一玉・2二歩・3二玉・2四桂・2三玉・4四角成・2四玉・3三龍・2五玉・2六馬・同玉・2四龍・2五歩・1七銀まで47手詰。

7二銀と打ち、8四玉に9六桂と捨てて、また成り捨てるこの手順が妙手順だった。

これは、もちろん8五飛・8四銀合・7二銀・9四玉の変化に9五金を用意したものだ。

5三銀成以降は、手数こそ長いが、それほど難しいところはない。2二歩で8一龍は3一桂合で詰まない。最後、1七銀で2七歩・同角成・同銀でも詰みと思った人は間違い。2七歩は二歩になる。

なお、8二金では8三金・9一玉・8二金でも、3三龍では2一とと先に捨てても、また2六馬では先に2三龍・2四歩合を決めても同じになる。
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