な行

(な)
七種合い (ななしゅあい) 合駒に七種類すべての駒を使う詰将棋のこと。(→合駒)
七色図式 (ななしょくずしき) すべての駒が一枚ずつ使われている詰将棋のこと。
(なま) 駒が成らないこと。正式には、不成(ならず)と言うが、詰将棋では同じ意味でよく使われる。
並べ詰み (ならべづみ) 特に捨て駒もなく、持ち駒を打っていけば詰むような状態を言う。
難解 (なんかい) (一般)(1)指し将棋・・・局面が難しく、どちらが有利かわからないこと。
(2)詰将棋・・・難しい詰将棋のこと。(例:難解作)
(に)
握り詰め (にぎりづめ) 見ないで、駒を適当に握り、その握った駒で、作った詰将棋のこと。
偽作意 (にせさくい) (→→偽作意:ぎさくい)
二歩禁 (にふきん) 歩を打って王手したいが、二歩になるため打てないこと。
(ね)
狙い (ねらい) (一般)(1)指し将棋・・・対局していて、そうなれば良いという、一つの目的。
(2)詰将棋・・・計画的な詰め手順の筋。(例:狙い筋)
(の)
逃れ (のがれ) 詰んでいないこと。詰将棋で使うことが多いが、指し将棋の終盤の検討でも使われることがある。(例:逃れている)
鋸引き (のこぎりびき) 馬や龍をのこぎりのように引いて使う手筋。馬鋸と龍鋸がある。(→馬鋸/龍鋸)

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