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詰みの基本の基本「1手詰」

(5)「1手詰」まとめ

さて、それぞれの駒について、詰みと言うものを見てきました。あと残っているのは歩だけですが、歩の場合は、打って詰めることはできません(打ち歩詰めと言って禁止されていますね)。そこで突き歩詰め(歩を突き出して詰める)の状態と言うものしかない訳ですが、これはもうほとんど出ないと言っていいでしょう。

もちろん、相手の三段目以内に入って、歩や桂や香が成って詰める場合は、たくさんありますが、これはその駒独自の詰みではないので、ここでは扱いません(要するに金と同じと言うことですね)。

この1手詰を読んでいる人は、将棋を初めたばかりの人が多いと思いますが、最初は利き(駒の動けるところ)がなかなか分からないものです。駒がたくさんあるところではなおさらですね。

でも将棋の実戦を指したり、この1手詰をやっているうちに、その利きも一目で分かるようになってきます。
2002年1月から毎週1手詰を出題していきます。この「基本の基本」で扱った詰みよりも複雑にしてありますが、それでももちろん1手で詰むものだけです。

この1手詰が一目で解けるようになったら、次はやはり毎週出題している3手詰に挑戦して見て下さい。

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