2002年5月分の「やさしい3手詰」解答
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第105問 2三飛成・同馬・3一金まで3手詰。 2手目2二に合駒しても馬の利きが消えるので、3一金までだ。 初手4一飛成は、3一歩と合駒され詰まない。 |
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第106問 1三金・同玉・2三銀成まで3手詰。 初手1三金が、次の両王手を見た好手。この手で2一金も詰みそうに見えるが、同銀と取られ、同銀成なら3二玉で、同飛成なら1三玉で僅かに詰まない。 |
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第107問 2二飛成・同香・4二馬まで3手詰。 2四へ逃がしたら捕まらないので初手はこの一手。 同銀でも同香でも4二馬と入れば詰みだ。つまり4二飛のじゃま駒消去。 |
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第108問 2二飛成・同金・2四銀成まで3手詰。 2二に飛車を捨てるのが正解。これでじゃま駒消去と封鎖が同時にできる。 1四飛と捨てても詰みそうに見えるが、同玉と取られ、玉の位置が変わってしまうので、2四銀成に1五玉と脱出されてしまう。 |