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2002年8月分の「やさしい3手詰」解答


第118問

3三飛成・同飛・2二馬まで3手詰。

「焦点の歩」ならぬ焦点に飛び込む飛車。これでどちらかの利きを遮られる。
同飛なら解答のように2二馬まで。同角や同桂なら2三馬までだ。


第119問

2一角成・同玉・3一金まで3手詰。

初手3三金は、同金・同銀成・同玉・3四金・3二玉・2三角成に3一玉で僅かに足りない。
2一角成が手筋で、同金なら3三金まで、2三玉なら2四金までとなる。


第120問

2二龍・同玉・3一角成まで3手詰。

初手3一角成は2四玉で、3五角成は2四香合で詰まない。2二龍と捨てるのがうまい手で、同玉なら、角が3一へ成って、2四玉なら角が3五へ成って詰みとなる。


第121問

3三飛・同玉・3四金打まで3手詰。

飛車を3三に打つのが妙手。図のように、同玉なら3四へ金を打てば詰み。もし、3三の飛車を同飛と取っても、2二金と打てば詰みだ。

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