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2003年1月分の「やさしい3手詰」解答


第140問

3二龍・同玉・4一角まで3手詰。

初手角打ちは、敵駒の利きが強く足りない。3二龍が利きを一方に限定する妙手。3四玉と逃げるのは2三角まで。同銀なら1二角までとなる。


第141問

2三飛・同金・3二金まで3手詰。

2四金は4二玉で、また4三に駒を打つのは同桂と取られてしまう。
初手2三飛が好手。4二玉なら2二飛成まで、同玉なら2四金まで、同桂なら4三金までとなる。

第142問

2三飛成・同玉・3二馬まで3手詰。

初手3二馬は、2三歩と合駒され、同馬でも同飛成でも足りない。
2三飛成と捨てるのが好手。同金は、1五馬(飛)まで。同玉なら、図のように3二馬までで詰みだ。

第143問

3二金・同銀・2二銀まで3手詰。

最初に銀を打つのは詰まない。2二銀は3二玉、4二銀は同飛・2二角引成・同飛となる。
また、2三金は同龍・同桂成で飛車を取れ、王手は続くがやはり足りない。
初手3二金が好手。同玉には1三の角が2二角行成と成って詰み。

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