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2004年7月分の「やさしい3手詰」解答


第218問

1三角成・同玉・1四龍まで3手詰。

1四龍の王手は、1三歩と合駒され同角成・同金・同龍と精算しても、同金に2三角成と追いかけても一枚足りない。また、2二龍と切るのも同玉・2三金・3一玉・5三角成に4二歩で届かない。正解は、直ちに1三角成と踏み込む手。同金なら2一角成(龍)まで、同玉には1四龍で詰み。

第219問

2二角成・同玉・3二飛まで3手詰。

1三飛は同飛・同歩成・同玉で詰まない。また、3二飛の王手は、2二歩と合駒され、同角成・同飛・同飛成・同玉・3二飛に2三玉と脱出されてしまう。
そこで、単に角を捨てる2二角成が妙手。同飛なら1三飛まで。同玉には3二飛で詰みとなる。

第220問

2四銀・同龍・2二銀まで3手詰。

初手2三龍は同龍で論外なので、2二銀と打ちたいが、2四玉・1三銀打に1四玉と頑張られて足りない。
そこで、前もって2四銀とこちらから捨てるのが妙手。同歩や同玉なら龍の利きがなくなるので2三龍までの詰み。同龍と退路をふさいでから2二銀と打てば、そのままで詰みだ。

第221問

2一飛成・同玉・1二馬まで3手詰。

初手に2四馬とか4四馬、さらにいろいろなところに馬が動く開き王手があるが、いずれも詰まない。この開き王手を見送って、単に2一飛成と飛車を捨てるのが妙手。同玉の一手に1二馬と入れば、3五の香が良く利いていて詰みとなる。

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