ホームへ戻る/今週のやさしい3手詰表紙へ

2005年1月分の「やさしい3手詰」解答


第244問

3三銀不成・同角左・3四金まで3手詰。

2五金や2五歩は、最後1五の地点に香や角が利いてきて詰まない。
3四の銀がじゃま駒なのでこれを3三銀不成と軽く捨てるのが好手。何で取っても、3四金の一手詰みなのを確認して欲しい。

第245問

1三馬・同龍・3二金まで3手詰。

4二金と数の攻めは、2一玉で以下3二で精算しても足りない。
1三馬が龍の横利きを消す手筋。2一玉や4一玉とかわしても3一金まで。2二への合駒や同龍と取るのは3二金までとなる。

第246問

4二龍・同龍・2三金まで3手詰。

初手金打ちの王手は、すべて同龍又は同角と取られてしまい詰まない。
4二龍が相手の守りをさえぎる妙手。同龍なら2三金の頭金まで。3二への合駒を気にした人がいるかもしれないが、合駒や3二角・香などの移動合いはすべて2一金で詰み。

第247問

4四金・同玉・2四飛成まで3手詰。

いろいろな開き王手が目に付くが、すぐに開き王手するのはすべてダメ。5二飛成は1一飛と角を取られ、2一飛成は4二玉と逃げられる。また、初手2四金は4四玉で僅かに届かない。
そこで最初に4四金が手筋。同銀なら2四金まで、同玉には2四飛成と両王手で王手をかければ逃げられない。

問題へ戻る

ホームへ戻る/今週のやさしい3手詰表紙へ