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2005年5月分の「やさしい3手詰」解答


第261問

1三馬・同飛・2一金まで3手詰。

2三金は3一玉で、2一金は同飛・同と・同玉で捕まらない。さらに3二金で精算するのも一枚足りなくなる。
1三馬と飛び込むのが習いある手筋。と金を取ることは出来ないので、取る一手だが、同玉は2三金までで詰み。同飛なら今度こそ2一金と打てば詰む。

第262問

3三飛成・同玉・4三金まで3手詰。

2三金と言う数の攻めは実戦では良く出てくるが、この場合は、同歩・同飛成に4二玉で捕まらない。また2三飛成と捨てるのも同歩で2二の地点が開いてしまう。
そこで3三飛成と捨てるのが好手。何で取っても4三金で詰むことを確認して欲しい。

第263問

3三銀・同玉・4二龍まで3手詰。

初手4二龍は3二へ合駒され、2一とは1二玉・4二龍に今度は2二へ安い駒を合駒される。また2一龍は3三玉・4二銀・4三玉と脱出が止まらない。
そこで脱出口の3三に銀を打つのが好手。同金なら2一龍まで、同玉には4二龍で詰みとなる。

第264問

4三飛成・同銀・2三金まで3手詰。

初手4四飛成や4二飛成、あるいは4四銀成などは2四玉・2五金に1三玉と落ちられて足りない。
そこで4三飛成が手筋。これなら2四玉でも2五金で詰み、2二玉でも1三金で詰む。もちろん同玉なら4四金、同銀には2三金とこちらから打てば詰みとなる。

第265問

2三金・同飛・4二龍まで3手詰。

初手4二龍は2三玉で上部脱出され、4二香成は2二玉・3二金・1二玉で足りない。
そこで、逃げ道に捨て駒の2三金が封鎖の手筋。同飛でも同角でもそこで4二龍と入れば詰んでいる。

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