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2005年9月分の「やさしい3手詰」解答


第279問

3三飛・同馬・2一馬まで3手詰。

3一飛は4三玉でもう一枚足りず、2一馬や1二飛・4三玉・4二飛成など上部へ追い出すのはかなり迫れるがやはり捕まらない。
その上部へ3三飛と捨てるのが手筋。同金でも同馬でここをふさいでおけば2一馬までの詰みとなる。

第280問

3三金・同玉・4四角まで3手詰。

二種類の駒の打ち場所はいろいろある。1三角は同桂・2一金に3三玉。4四角は3三歩・同角成に同金(同玉)で足りない。
初手3三金が正解。同桂なら1三角まで、同金なら3一角まで、同玉には図のように4四角と打てば詰みになる。なお最終手は5五角より遠くに打っても同じ。

第281問

4二龍・同玉・4三金まで3手詰。

4三金は2四玉・2二龍・3五玉と、また2二龍や2三金は4四玉で大海に逃げ出されてしまう。
4二龍が、唯一逃げられない追い方。2四玉なら2五金まで2二玉なら2三金まで、同玉には4三金までで詰みとなる。

第282問

3一馬・同角・3二飛成まで3手詰。

3二歩成は、1二玉・2二とと追えるが、1三から脱出されて詰まない。また、4三馬も1二玉・2二飛成から王手は続くが詰まない。
初手3一馬が絶対に逃がさない好手。1二玉は2二馬まで、同玉でも同角でも3二飛成と成れば詰み。

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