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2008年10月分の「やさしい3手詰」解答


第440問

3四馬・同玉・2四飛まで3手詰。

2四飛は1二玉で、2四馬と出てもやはり1二玉で飛車一枚では足りない。
そこでちょっとひねって3四馬と利きのないところに出るのが手筋。2二玉や1三玉には1二飛までの詰み、1四玉には2四馬(1五飛)まで、3四の馬を同玉と取っても2四飛までの詰みとなる。

第441問

3二角・同飛・1三飛まで3手詰。

初手1五飛は2三玉から下に落ちられて足りない。また、1三飛も同飛・3二角に2三へ合駒され何もない。
正解は、3二角と逃げられそうな場所に捨てる手。2三への合駒は1五飛まで、3二同飛と取ると、今度は1三飛と打って詰みとなる。

第442問

3三角成・同桂・2二飛まで3手詰。

上からでも横からでも離して飛車を打とうとするとと金を取られ捕まらない。と言って、3三飛では2四玉だ。
そこで、初手は3三角成とここへ角を捨てるのが手筋。1二玉は2二馬なので同桂と取るが、その開いた空間へ2二飛と打てばその局面で詰んでいる。

第443問

2二飛・同玉・2三金まで3手詰。

初手6二飛と反対側から離して打つのは、4二歩と合駒され詰まない。また、いきなりの2三金は4三玉だ。
正解は2二飛とこちらから付けて飛車を打つ手。4三玉には4四金、4一玉には5二金、同銀には4二金と打てば詰み。同玉は図のように2三金の頭金までとなる。

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