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2011年4月分の「やさしい3手詰」解答


第570問

3五銀・同飛・4四飛まで3手詰。

2五銀と打つのは、同飛・4四飛に3五玉と逃げられる。また、初手5四飛と打つのは、4四歩と合駒され後から銀を打っても詰まない。
最初に3五から銀を打つのが正解。同飛と取る一手だが、そこで4四飛と打てば逃げ道がなく詰みとなる。なお、三手目5四飛と離して打つと4五へ逃げられるので注意。

第571問

1一角・同金・3二馬まで3手詰。

5五角とこちらから打つのは4四に合駒される。また4三とや4三香成は、2二玉から1筋まで逃げられ詰まない。
1一角とこの地点から王手するのが正解。2二への合駒は、逃げ道がなくなるため4三香成と成れば詰み。1一同金と取ると今度は3二への利きがなくなる為3二馬で詰みとなる。

第572問

1二角・同玉・2二金まで3手詰。

3四に出られてはいけない、ということで、5六角と打ちたいが、4五歩と香の利きで合駒されると詰まない。
1二角と飛車は利いていても、下から打つのが正解。玉と飛車のどちらかで取るしかないが、同飛と飛車で取れば2四金の頭金で詰み。同玉と玉で取るのは、2二金と打って詰みとなる。

第573問

2二角・同金・2四銀成まで3手詰。

この局面、角を上か下、どちらかから打つしかない。
しかし、3五とか4六とか上から打つのは2四歩と合駒され、同銀成には2二玉、同角には同金・同銀成となりやはり2二玉で逃げられる。
なので2二角と打ち、同金と逃げ道をふさいでから2四銀成と成り返るのが正解となる。

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