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2013年6月分の「やさしい3手詰」解答


第683問

3三角成・同玉・3四金まで3手詰。

2四金と打つのでは、1二玉と飛車を取られとても詰まない。
ここでは3三角成と成り捨てるのが手筋。1二玉には2三金(1一金)で詰むし、1四玉にも1五金で詰む。同玉には図のように3四金で詰みとなる。

第684問

3二飛成・同馬・3四桂まで3手詰。

3一飛成は1三玉で以下王手は続くが詰まない。また、初手3四桂は、取られても逃げられても詰まない。
そこで単に3二飛成とここへ成り込むのが好手。同玉には4二飛成がある。同馬と取らせて3四桂と打てば詰みだ。

第685問

2三龍・同角・2一銀まで3手詰。

実戦なら2三銀とか打ち込みたくなるが、同角と取られ、以下同龍も同金も2三同銀と取られて詰まない。
最初に2三龍と入るのが妙手。同銀なら1三銀で詰み。同角と取らせれば2一銀と下から打って詰む。

第686問

1四龍・同銀・2四金まで3手詰。

2五金は3三玉で、2三馬・同玉・2五龍は下段が広く捕まらない。
1四龍と単に銀の利きに出るのが好手。
3三玉は4三金まで、2四へ合駒するのは2三馬で詰み。1四同銀と取らせれば2四への利きがなくなり2四金で詰みとなる。

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