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2013年11月分の「やさしい3手詰」解答


第705問

3三角成・同玉・3二金まで3手詰。

2三金・同角・同銀成や1三金・同桂・同歩成と精算するのは駒が足りない。
初手3三角成と捨てるのが妙手。1二玉には1一又は2二金で、同桂なら1三金で詰み。同玉と玉で取るのは、3二金の尻金で詰みとなる。

第706問

1六飛・2五玉・3四角成まで3手詰。

2三へ飛び込むのは、相手の方が一枚多く利いている。また2四飛は1五玉で千日手にしかならない。
1六飛と下の飛車を動かすのが好手。2五玉とこちらの飛車は取られても、角が成り返れば詰みだ。

第707問

3四馬・同玉・3三飛成まで3手詰。

初手3三飛成は1五玉で、また3三馬は1三玉と飛車を取られて失敗する。
3四馬と一つ寄るのが妙手。同馬には1四飛成と成り返って詰み。1三玉には1二とがある。同玉と玉で取らせれば3三飛成までの詰み。

第708問

4三桂成・同玉・4二角成まで3手詰。

2三桂成と金を取るのは、同玉と取られ上部への脱出が止まらない。また、4二とは3三玉でやはり脱出される。
4三桂成が軽手。4一玉でも同玉でも4二角成と成れば詰みだ。

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