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2014年2月分の「やさしい3手詰」解答


第717問

2二飛成・同玉・1二金まで3手詰。

1四金は同金、1二金は2四玉で足りない。1二とは筋だが同玉で、また2三飛成と切るのも上部へ脱出されてしまう。
という訳で、2二飛成とここへ捨てるのが手筋。同金には1四金、2四玉でも2五金、同玉でも1二金だ。

第718問

2四角・同玉・1四銀成まで3手詰。

1四銀成は2二玉で捕まらない。1二銀成や1四歩などの王手は、2四玉から上部へ脱出される。
そこで2四角が手筋。同金や銀などで取るのは、今度こそ1二銀成までの詰み。玉で取らせて1四銀成と成り返れば詰みだ。

第719問

2三角成・同玉・3二飛成まで3手詰。

1一飛成と金を取るのは、同玉なら頭金までだが、3三玉と上がられるととても捕まえられない。また2一角成も筋だが、同金で3二へ利いてしまう。
という訳で2三角成が正解だ。

第720問

2三角成・同玉・2二飛まで3手詰。

2二飛と打つのは、1一玉と下がられ、4一に飛車がいる為、あと少しでも届かない。
2三角成と飛び込むのが手筋。1一玉なら飛車はいらないので、同玉と取るが、2二飛と打てば、この局面で詰んでいる。

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