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2004年5月分の「やさしい5手詰」解答


第18問

3一金・同玉・4三桂・同金・3二金まで5手詰。

1三桂も手筋だが、それは金が一枚で、4一の地点に金駒がありふさがっている場合だ。これは、4三桂がポイントであり、その手筋を知っている上で、3一金の応用に気づくかどうか。なお、4三桂に4一玉は5一金である。

第19問

1二銀・同玉・3四角・同飛・2二金まで5手詰。

初手3三角では、2二歩と合駒され2一金には同飛で詰まない。1二銀と一旦玉をつり上げておいてからの3四角が手筋。同飛と取っても、2三へ合駒しても2二金までの詰みとなる。

第20問

3二角・同玉・1二飛成・4一玉・5二金まで5手詰。

飛車を取られないように、1三金と打ってしまうのは、3二玉でその金がじゃまをしてしまう。3二角が手筋。同金なら2四金までなので、同玉と取る一手だが、1二へ飛車が成り込めば逃げ切れない。

第21問

2二飛成・同玉・3一馬・3三玉・4四金まで5手詰。

3一馬は、2二歩と合駒され後続がないし、2三の金を取るのも、同角でやはり攻め手がない。2二飛成が妙手。同金なら1四金まで。同玉の一手に3一馬が手筋で取っても逃げても金打ちまで。

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