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2004年9月分の「やさしい5手詰」解答


第36問

2二飛成・同金・1四飛・同玉・2四馬まで5手詰。

2三馬と金を取るのは、同馬で王手は続くが足りない。2二飛成、1四飛と上下の飛車をこの手順で捨てるのが正解。先に1四飛は同玉で、またそれ以外の場所へ捨てるのはすぐに行き詰まってしまう。

第37問

2三金・同玉・4三飛・同馬・2二龍まで5手詰。

初手2二龍では4三玉から捕まえられないし、2三金・同玉・2二龍では馬が利いている。そこで馬筋を変える必要があるが、4三金・同馬・2三飛では4四玉と大海へ逃がしてしまう。正解は、2三金・同玉・4三飛の手順。これなら取っても合駒でも2二龍までとなる。

第38問

2四角成・2二玉・3三馬・同玉・1三飛成まで5手詰。

3一飛成から4二龍と取るのは1三の角が働かなくなってしまう。2四角成には2二玉と頑張るが、3三馬の押し売りが妙手。1三角がじゃま駒だったという訳だ(なければ初手1三飛成の一手詰)。

第39問

2二角成・同飛・3二金・同玉・3一飛まで5手詰。

2三に打つのは同飛、3二金から4二飛の数の攻めも3三玉で足りない。2二角成と軽く捨て同飛に3二金が好手。同飛なら2三飛まで、同玉なら3一飛までの詰み。

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