2005年1月分の「やさしい5手詰」解答
第53問 2四龍・同玉・1三角成・同玉・2四金まで5手詰。 1二龍と追いかけるのは広すぎて捕まらない。 2四龍と強引に下段に引き戻すのが絶対の一手。同玉としてさらに1三角成と下段に落とす。逃げても取っても金打までとなる。 |
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第54問 2三銀・同玉・3三金・同金・1二角まで5手詰。 初手角の王手は金合いされ、三手目4三飛成は1二玉と戻って僅かに詰まない。 2三銀と引っ張り出し三手目の3三金が手筋。同玉なら4三飛成まで、同金には1二角で詰みだ。 |
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第55問 1三銀・同玉・3一角・同龍・1二金まで5手詰。 初手角を1三や1一に捨てると金銀二枚では詰まなくなってしまう。1三銀に3一玉は2二角・同龍・4一金まで。そこで1三銀には同玉だが、3一角が習いある手筋。同龍でも合駒しても1二金までの詰み。 |
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第56問 2一飛・1三玉・2四金・同龍・1一飛成まで5手詰。 初手1二飛は3一のと金を外され、5二以降に打つのは4二へ合駒される。また2一金は重く、1三玉と上部へ脱出される。 そこで平凡な2一飛と打ち、三手目の2四金が手筋。同龍とさせてから1一飛成と成れば詰み。 |