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2005年2月分の「やさしい5手詰」解答


第57問

2一飛・同玉・4三角・同飛・2二金まで5手詰。

1三角は同香・1一飛に2一歩と合駒される。また、初手2一金から入るのは、最後に飛車が残り詰まない。
最初に飛車を捨て4三角が習いある手筋。合駒しても2二金まで、3一玉には2一金で詰みとなる。

第58問

2三角・同玉・4一角・同飛・1二飛成まで5手詰。

初手1二飛成は4一玉で以下王手は続くが詰まない。2三角とまず4一玉を阻止する。同玉の一手に1二飛成は4二の飛車がいるので、今度はその利きをさえぎるべく
4一から角を打つ。取っても合駒しても1二飛成までの詰み。

第59問

1四角成・2二玉・2四飛・同銀・3四桂まで5手詰。

初手1四飛は2二玉で、以下2四飛・同銀・3四桂は1三玉で、3三角成は同玉で王手は続くが詰まない。
1四角成と下段に落として2四飛が妙手。銀の利きをそらして3四桂と打てば詰みになる。

第60問

1四角・同龍・2三銀・同玉・3三飛まで5手詰。

2三からの上部脱出を防がなければならないが、4一角では同玉の後、飛銀では捕まらない。
1四角と捨て、龍をそらしてからの2三銀が妙手。玉以外の何で取っても、4二飛までの詰み。玉は図のように3三飛までとなる。

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