2005年5月分の「やさしい5手詰」解答
第70問 2一歩成・同玉・2三飛成・同馬・3一金まで5手詰。 3手目4一飛成とこちらに成るのは歩を合駒され、また先に3一金は同馬・2三飛成にやはり歩を合駒され詰まない。 3手目の2三飛成が手筋で解決するが、2手目2二への合駒はなんでも1三飛成と馬を取って駒余り。 |
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第71問 3三金・同玉・4三飛成・同玉・4二角成まで5手詰。 4三飛成は3三に安い駒を合駒され足りない。 そこで、3三金から4三飛成が一連のやさしい手筋。全て取る以外になく、4二へ角が成れば詰んでいる。 |
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第72問 2一歩成・2三玉・1二飛成・同玉・2二角成まで5手詰。 初手は歩成りしかないが、2三玉にどうするか。3三角成や飛成は1四玉で止まらない。1二飛成が好手。一見3四玉と逃げられそうだが、3二龍と戻れば詰んでいる。同玉には2二角成までとなる。 |
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第73問 2二銀・同玉・1一角・同玉・2一金まで5手詰。 金を使ってしまうとするすると逃げられるので2二銀が筋。同玉に今後は3三玉を防がなくてはならないが、2三金では3一玉で詰まない。そこで1一角がやはり筋と言うもの。これでどこへ逃げても金打ちまでとなる。 |
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第74問 1四香・2二玉・3二金・同玉・3三銀打まで5手詰。 1四銀・2二玉・2三銀成も有力だが、同玉・2四金に下がられて僅かに詰まない。 3手目の3二金が軽い手筋。同香なら3一銀打と下から打てば詰み、同玉には3三銀打と上から打つ。 |