2005年6月分の「やさしい5手詰」解答
第75問 2一角成・同玉・1二角成・同玉・2一銀まで5手詰。 3二銀は数が足りず2二銀は同銀なので、初手は角成りの一手。同玉で次にはいろいろな開き王手があるが、1二角成が手筋。これ以外はどこへ成っても合駒され詰まない。同玉にはもちろん2三銀でなく2一銀と下から打てる。 |
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第76問 1二飛成・2四玉・3三角成・同玉・2二龍まで5手詰。 2二飛成や3三飛成、さらに2二角成などいろいろな王手があるが、皆1四玉で足りない。 初手1二飛成が同玉なら2二角成を見た手筋。2四玉と追って続く3三角成の手筋で決める。 |
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第77問 2三金・同玉・3二龍・同玉・3三金まで5手詰。 2二の銀を動かして開き王手しようとすると、3三から脱出される。そこでまず2三金と捨て龍に近づけさせるのが手筋。同龍は2五金なので、玉で取るが、そこで3二龍が好手。2四玉は3三龍まで、同玉と取らせて3三金までとなる。 |
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第78問 2三馬・3一玉・3二馬・同玉・2二金まで5手詰。 初手2二金は筋だが、同玉・1三馬に1一玉で足りない。 平凡に2三馬と入り、次の3二馬が妙手。4一馬まで入ってしまうと4二の地点が開いてしまう。同飛は4一金まで。同玉に2二金まで2四馬の消去に成功した。 |