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2005年9月分の「やさしい5手詰」解答


第88問

2一角成・3三玉・4二角成・同玉・4三金まで5手詰。

2三角成や歩成りは4三玉と上がられて後続がないので初手は一段目へ成る。続く4二角成が妙手。同銀なら4四金まで、3四玉と逃げるのはどちらの馬を4三へ引いても詰み、同玉には4三金と頭金の詰みとなる。

第89問

2四飛・1三玉・2二飛成・同玉・2一飛まで5手詰。

2一飛は3四玉・2四飛成・4三玉と逃げ出される。
そこで上から押さえる一手だが、3手目角による開き王手は4五馬と角を取られて詰まない。2二飛成と両王手で同玉を絶対とさせることでピッタリ詰む。

第90問

2二角成・同玉・2三金・同玉・2四飛まで5手詰。

単なる開き王手は龍を取られて詰まない。3手目2四飛は2三歩で以下王手は続くがこれも足りない。
2三金と入る手が妙手。同銀なら2一飛と下から打って詰み、同玉は2四飛と上から打って詰みとなる。

第91問

4二金・同玉・4三金・同玉・5三金まで5手詰。

4一金は2一玉で僅かに届かない。2二金は同玉でこれも足りない。
4二金から入り、続く4三金が好手。同銀は4一金まで、この手で5二金から追ったのはやはり足りなくなる。

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