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2005年12月分の「やさしい5手詰」解答


第101問

1三金・同玉・1四角成・同玉・1五飛打まで5手詰。

4二飛成は1三玉で斜め駒がないため足りない。
逃げそうなところへ捨てる1三金が妙手。玉以外の何で取っても、4二飛成で今度は1三が埋まっている。同玉には龍を取って飛打ちまでとなる。

第102問

2一銀・同角・2二飛成・同玉・2三金まで5手詰。

1三へ駒を打つのは角が利いている。
初手2一銀と、まず角の利きの移動と同時にじゃま駒になるように移動させる。それから飛車を捨てれば、同角でも同玉でも2三金までの詰みとなる。

第103問

4四銀打・3四玉・2三龍・同玉・3三角成まで5手詰。

初手3三龍は5二玉で、5四銀打は3四玉でどちらも足りない。
正解は平凡に4四へ銀を打ち、3四玉の時の2三龍捨てが軽い妙手。4五玉と逃げても2五龍まで、同玉には1六の香が良く利いている為、3三角成で詰む。

第104問

1二香成・3一玉・4三桂・同香・4一金まで5手詰。

2二へ上がられてはいけないので初手は香成りの一手。3一玉に2一金は同飛で足りないし、3二桂成と金を取るのは脱出される。
3手目の4三桂が焦点に打つ手筋。同金は3二金、同飛は2一金まで。

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