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2008年5月分の「やさしい5手詰」解答


第227問

3四桂・3二玉・3一角成・同玉・4二飛成まで5手詰。

初手1四桂とこちらから打つのは3二玉の後、続かない。3四桂と打っても1三玉には3一角成で詰み。なので、3二玉と逃げるが、そこで3一角成が手筋。3三玉には2二馬と王手して詰むし、同玉と取れば4二飛成で詰みとなる。

第228問

3二角・1二玉・1三飛成・同玉・1四飛まで5手詰。

2二飛成と馬を取るのは、同玉で以下角二枚ではきわどく詰まない。
そこで初手は3二角。同玉には4二飛成があるので、1筋へ逃げるが1一でも1二でも1三飛成が妙手。同馬なら2一飛成まで。

第229問

1三銀・同銀・2二金・同銀・2四桂まで5手詰。

初手より2二金・同玉・1四桂も筋だが、1二玉と戻られ僅かに届かない。
正解は1三銀・同銀・2二金と順序を逆にする手順。2二金に同玉は3二龍まで。銀で取らせて桂打ちまでとなる。

第230問

1三銀・同桂・2一角・同玉・3一角成まで5手詰。

3一角成、3三角成、4四角成などどこへ開き王手しても飛車を取られ足りない。
まずは1三銀の封鎖。同桂に再度開き王手が目に付くがそれも足りない。2一角が続く手筋でこれを発見できれば詰みだ。

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