ホームへ戻る/今週のやさしい5手詰表紙へ

2008年9月分の「やさしい5手詰」解答


第244問

2四銀・1二玉・2三龍・同角・2一銀まで5手詰。

1四銀は同角と取られるので初手は2四銀。1二玉に2三銀打や1三銀打、2一銀などが見えるがいずれも詰まない。
3手目の2三龍が妙手。同銀には1三銀打、同角には2一銀と打てば詰みになる。

第245問

2三銀・同玉・1二飛成・同玉・2二角成まで5手詰。

2四銀成や角成りは2五が開いてしまう。そこで初手は2三銀と下段に落とす。同玉に2二飛成ではまた1四玉で頑張られてしまうので、1二飛成とここまで行くのが正解。1四玉には開き王手を用意し、取れば2二角成までとなる。

第246問

3二歩成・2三玉・1二飛成・同玉・2二馬まで5手詰。

初手は歩成り以外にあまり手はない。2三玉の時が問題だが、2一飛成は1四玉で、2二とは3四玉・4五馬・3三玉で僅かに足りない。
そこで3二にと金を残したまま1二飛成と王手するのが手筋。これなら3四玉には4五馬までで詰む。

第247問

4一馬・2二玉・2三飛・同金・3一馬まで5手詰。

初手3三飛は2二玉で、3一飛は2三玉で王手は続くが僅かに届かない。
そこで初手は4一馬とまず馬で王手。4三玉や2一玉は一手で詰むので2二玉だが、そこで2三飛と捨てるのが封鎖の手筋となる。

第248問

2二銀・2三玉・1四銀・同玉・1三金まで5手詰。

初手は2二銀と打つよりないが、2三玉の時の1四銀が手筋。平凡に3三金では1四玉で2三には角が利いている。1四銀に同龍や同銀は今度こそ3三金で詰み。さらに3二玉にも3三金、同玉には1三金で詰みとなる。

問題へ戻る

ホームへ戻る/今週のやさしい5手詰表紙へ