将棋タウン(ホーム)へ/今週のやさしい5手詰表紙へ

2010年5月分の「やさしい5手詰」解答


第331問

2三銀・同飛・1三飛・同飛・2四馬まで5手詰。

上部脱出を防ぐ為1六飛と打つのは、1五歩合で、以下2三銀も同飛・同馬に2五玉で詰まない。
また初手1三飛も、同玉・2四銀に1四玉で残される。
最初に2三銀と打ち同飛を誘って1三飛が妙手で解決する。

第332問

3三歩成・2四玉・1三角・同玉・2二龍まで5手詰。

初手3三龍は1二玉と下に下がって、また1二角は2四玉と上に上がって詰まない。
平凡に歩が成り、2四玉に1三角が手筋。この角を打たずに2二龍や4四龍と追うのはいずれも逃げられてしまう。

第333問

2四龍・同玉・2三桂成・同金・3五角まで5手詰。

2二龍と切って追うのは馬や金の守りがあって僅かに詰まない。また、初手桂成りは同馬だ。
そこでまず2四龍と捨てる。1二玉は2二龍なので同玉と取るが、それから2三桂成が手順。馬でも金でも3五角と打てば詰み。

第334問

2三飛成・同玉・2四金・1二玉・1三香まで5手詰。

2四飛成は、4四玉・4五金に5三玉で、3二飛成も有力だが、やはり4四玉から5筋へ逃げられる。
2三飛成とここに捨てるのが妙手。4四玉なら4五金、同金には4三金があるので同玉と取るが、金香の順に打てば詰む。

問題へ戻る

将棋タウン(ホーム)へ/今週のやさしい5手詰表紙へ