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2010年9月分の「やさしい5手詰」解答


第349問

2一飛成・同玉・3一馬・同玉・3二銀打まで5手詰。

4二飛成は2三玉で、以下2二龍でも3二龍でも3四玉から脱出されてしまう。
2三へ上がらせない方法は、2一飛成とこの地点に飛車を成る手。同玉にさらに3一馬で、1二玉に2二馬を用意すれば同玉に3二銀打ちまでとなる。

第450問

3二香成・1三玉・2四銀・同玉・3五馬まで5手詰。

3二香成に同玉は3三銀から2二銀成。また1二玉は2二馬までなので1三玉と逃げるが、そこで2四銀と上から打つのが手筋。2二銀では1二玉で僅かに足りない。2四銀に同銀なら2二馬まで、同玉なら3五馬までの詰み。

第451問

2二銀・同玉・2三飛・同玉・3三角成まで5手詰。

角で王手するのは普通に歩を、飛車で王手するのは2一に桂を合駒されて詰まない。
初手2二銀に同玉と引っ張り出し、さらに2三飛と捨てるのが好手順。同玉でも1一玉でも3三角成までの詰みとなる。

第452問

1四金・同銀・2二飛成・同玉・3一角成まで5手詰。

2三の地点は相手の駒の方が多い。初手2二飛成と成り込む手が見えるが、取ってくれず1四玉と出られて僅かに捕まらない。そこでその地点に前もって1四金と捨てておくのが手筋。同銀の一手に狙いの2二飛成が炸裂する。

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