第366問 4二と・2二玉・2三馬・同桂・3四桂まで5手詰。 初手4四桂は、2二玉で詰まない。節約して4二とでまず王手。これに同玉は6二飛成なので2二玉と逃げるが、そこで3四馬がじゃま駒となるのでこれを捨てる。その捨て場所は2三で、他の場所に動いて王手したり捨てたりするのは詰まない。 |
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第367問 2三銀不成・同玉・3四銀・同玉・1四龍まで5手詰。 上部へ出さない為に初手は2三銀不成よりない。同玉にどうするかだが、2四銀は3四玉・2三玉・2四銀の千日手(迂回有り)。 3四銀とこちらから捨てるのが好手で、同香には3三角成。同玉には1四龍で詰みとなる。 |
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第368問 3二銀・同玉・4三角成・4一玉・5二銀まで5手詰。 初手4三角成は合駒されるが、1二銀の数の攻めは有力だ。しかし、同香と取られると同金でも同角成でも3二玉と上がられ詰まない。 正解は3二銀とこちらから捨てる手。同銀には2二銀。同玉には4三角成から銀打ちまでだ。 |
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第369問 2三銀成・同玉・2四飛・同玉・3四金まで5手詰。 初手4二金は、2二玉・2四飛・1二玉で僅かに足りない。 2三銀成と節約して王手し、同玉(4三玉は5三金で詰み)に2四飛とさらに金を温存して捨てるのが好手。どこへ逃げてもこの飛車を取っても金打ちまでの詰みとなる。 |