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2012年10月分の「やさしい5手詰」解答


第457問

1四角・1三玉・3三飛成・同桂・3二角成まで5手詰。

3二飛を取られてはいけないので初手は1四角と打つ一手。1三玉にどうするかだが、ここで飛車を3三に捨てるのがうまい一着。同桂でも同飛でも3二角成の開き王手で詰み。

第458問

3二飛・同銀・2一と・同玉・2二金打まで5手詰。

3三飛は4二玉で、3二金打と金から入るのは、同銀・2一と・同玉・2二飛に1一玉で凌がれる。
3二飛から2一とが正解。同銀には4一金とこちらから打って詰み。

第459問

2一角・同玉・3一飛成・同玉・3二銀まで5手詰。

2一角と打ち同玉に3一飛成が手筋で正解。この筋で詰める為、初手2一銀と銀の方を捨ててしまうと最後に角では詰まない。また、4二飛成と王手するのも4三桂でやはり足りない。

第460問

4三角成・3一玉・2一馬・同龍・4三桂まで5手詰。

1四角成や5四角成などいろいろ開き王手はあるが、4三角成の両王手以外は詰まない。
これで3一へ落とし、2一馬と捨てるのが手筋。同龍の一手に空いたところへ桂を打てば詰み。

第461問

2二銀・同玉・3三銀・同桂・3一角成まで5手詰。

3一角成は2四玉なので初手は2二銀と打つ一手。同玉に3三銀が封鎖の手筋。同金でも同桂でも、また1三玉でも2四へ利いている為、3一角成までの詰みとなる。

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