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2013年1月分の「やさしい5手詰」解答


第470問

3二銀・同飛・3三桂不成・同飛・2二金まで5手詰。

いきなり3三桂不成と王手するのは3二玉から3三玉と脱出される。
駒の利いている所に3二銀と打つのが筋。同馬なら1二金、同玉は2二(3一)金で詰みなので飛車で取るが、それから桂不成と入る。

第471問

3三銀・1三玉・1四飛・同玉・2四銀成まで5手詰。

4二飛成は1三玉と上がられて詰まない。
3三銀が筋。同玉なら4二飛成までなので1三玉と上がるが、そこで1四飛と捨て、同玉に2四銀成で詰み。

第472問

5二飛成・2三玉・1二龍・同玉・2二金まで5手詰。

2二金は4三玉で何もない。
そこで、初手は5二飛成。2三玉の時、2二ではなく1二龍とここまで進めるのが好手。ここに飛車がいれば1四玉の時2五金と打てる(同桂と取れない)。

第473問

2四飛・3五玉・2六金・2四玉・2五金まで5手詰。

2五金では4四玉で馬が強くて捕まらない。そこで初手は手筋の2四飛。これに同馬は4五金、同玉は2五金なので3五玉と逃げるが、あとは2六金から金が出るまで。

第474問

3四銀・同馬・1三角成・同玉・2二龍まで5手詰。

角がじゃまなので1三角成と捨てたいがすぐに成るのは、同馬と取られて詰まない。
そこで3四銀とまず馬の利きをそらす。それから手筋の角捨てで詰みに至る。

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