将棋タウン(ホーム)へ/今週のやさしい5手詰表紙へ

2014年4月分の「やさしい5手詰」解答


第534問

2二歩・3一玉・3二と・同銀・2一歩成まで5手詰。

初手2三香不成と銀を取るのは、1二玉で詰まない。と言うわけで初手は2二歩。3一玉の時、2三とと王手すると、3三銀と移動合いされて凌がれる。正解は3二とから2一歩成までだ。

第535問

2二角成・同歩・2五桂・2三玉・3三金まで5手詰。

初手2五桂と打つと、2三玉で3三の角がじゃまになってしまう。
と言うわけで、最初にこの角を捨てておく。そうすれば3三金が打てるという訳。

第536問

2一銀・同銀・1三飛成・同玉・2三歩成まで5手詰。

いきなり飛車を捨ててもうまくいかない。
まず2一銀で銀の位置をずらす。それから1三飛成と捨てれば、同玉でも同角でも2三歩成までの詰みとなる。

第537問

2三龍・同歩・1四歩・2二玉・3二角成まで5手詰。

3三龍と引くのは2三歩とされ、打ち歩詰が打開出来ていない。
2三龍と直接捨てるのが好手。同銀でも同歩でも1四歩が打てるという訳。

第538問

2二金・同玉・3一金・同玉・2二金まで5手詰。

3一金・同馬の局面は金二枚あっても詰まない。
そこで初手2二金が好手。同金なら4一龍まで。同玉と取らせれば3一金に5二馬でも合駒でも2一金打までの詰みとなる。

問題へ戻る

将棋タウン(ホーム)へ/今週のやさしい5手詰表紙へ