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2014年11月分の「やさしい5手詰」解答


第565問

2三銀・同飛・2四飛・同玉・2五金まで5手詰。

いきなり2四飛と捨てるのは角か玉で取られて詰まない。まず、逃げ道封鎖に2三銀・同飛を決めて置くのが肝要。これで2四飛と捨てれば同飛には1三金、角や玉なら2五金までとなる。

第566問

3三飛成・同金・1三角・3二玉・2二角成まで5手詰。

2二角や4二角と王手するのは、3二玉と上がられて詰みそうで詰まない。
1三飛が邪魔なので、3三飛成と捨てるのが手筋。同金の一手に1三角と離して打てる。

第567問

1二飛・2四玉・1五飛成・同玉・2五馬まで5手詰。

1五飛と打つのも筋で、同玉なら2五馬だが2四玉と寄られて詰まない。
そこで下から王手するのが正解。2四玉に1五飛成とすれば先程の形を作ることが出来る。

第568問

3三金・同銀・3二金・同角・1一飛成まで5手詰。

2一金は同角で詰まない。1一飛成と成りたいが、3筋が広すぎる。と言うわけで、この逃げ道に二つの駒を捨てて封鎖するのが手筋。3三、3二の順に捨てればピッタリ止まる。

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