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2015年3月分の「やさしい5手詰」解答


第582問

1四飛成・2二玉・2三金・2一玉・1二龍まで5手詰。

1三角成や飛車成りは3四玉と逃げられ詰まない。1四飛成とここまで進むのが好手。3四玉と逃げた時は2五金、同玉は1三金。角を取る手順はやさしいが、手数は5手と長くなる。

第583問

4三飛・同金・3三飛・同玉・2四銀まで5手詰。

いきなり3三飛と捨てるのは同玉で2四銀に4三玉と逃げられる。そこで先に4三飛とまず捨ててこの地点をふさいでおく。同金に3三飛で、玉以外の駒で取られても1二銀打までだ。

第584問

2三香成・同玉・4一馬・3二歩・1五桂まで5手詰。

最初に角を取ったり、4四桂・3一玉を決めてから角を取るのも、同玉で詰まない。
2三香成とここに成るのが軽手。3一玉なら4三桂まで。同玉には馬を入って、桂打ちまで。

第585問

2二銀・同金・3二飛成・同玉・3一飛まで5手詰。

5二飛成の開き王手は5三銀と取られてしまうし、いきなり3二飛成と捨てても同玉で失敗。
そこでまず2二銀で金の位置をずらすのが手筋。3一に利きがなくなれば、3二飛成が成立する。

第586問

4二馬・2二玉・3二馬・同玉・4二龍まで5手詰。

2四へ上がられてはダメなので初手は4二馬と入る一手。4四玉には5四龍がある。
2二玉に続く3二馬が手筋。3一馬・3三玉・4二馬では千日手。3一龍は1二玉で詰まない。

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