2008年6月分「実戦の詰み」解答
第469問 3一銀・同玉・7五角(途中図)・同銀・4二と・同玉・4三銀・同玉・6三飛成・3四玉・2五金・同玉・2三龍・2四桂・2六歩・1五玉・1六歩・同桂・2五龍まで19手詰。 角を捨て飛車を成り込む手が豪快。実戦をコンピュータにかけたら出てきた順だが、6一歩や8三角などは余詰めを消すために追加した駒。 |
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第470問 4二歩成・2二玉・3三歩成(途中図)・同玉・4三銀成・3四玉・2五銀・4五玉・3七桂・5四玉・5五歩・同玉・4五金まで13手詰。 3三歩成が軽手。同桂なら3二金から2一銀。4三銀成に2二玉は「やさしい詰み」で。上に出して広いようでも銀から桂跳ねでピッタリ捕まっている。 |
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第471問 1四香・2三玉(途中図)・1二銀・1四玉・1五歩・1三玉・1四香・同桂・同歩・同玉・2三銀不成・同金・1二龍・1三歩・1五歩・同玉・1六歩・2五玉・1七桂・1四玉・2六桂まで21手詰。 銀を使わせてから香を取るのがうまい逃げ方。実戦としては難解だったが、銀捨てが見えて捕まえられた。 |
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第472問 3一角成・1二玉・2四桂(途中図)・同歩・4二飛・2二香・2三金・同玉・3二飛成・1三玉・2三金まで11手詰。 追い出すのは4七の馬が良く利いている。角成から桂は筋だが、続く4二飛が絶妙。実戦の検討ではこの手に気づかず、1三金〜2一馬など様々な追い方をしたが詰ませられなかった。 |