第565問 8三銀・同玉・7四角・同歩・8二金(途中図)・同玉・7四桂・7三玉・8三金・同玉・8二金・7三玉・8五桂・同歩・8三飛・7四玉・8五飛成・7三玉・8三龍まで19手詰。 8三、7四、8二と捨てる筋はひと目だがどの駒を捨てるか難しい。斜め駒を残しておきたくなるが、銀、角の順で捨てるのが正解となる。 |
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第566問 5五桂・4四玉・5三銀不成・5四玉・6四銀成(途中図)・4四玉・5四成銀・同玉・5三桂成・4四玉・4三桂成・同銀・同角成まで13手詰。 狭い玉だが、意外に面倒。感想戦で現れた局面で、どこかで3二角成と銀を取りたくなるが、取ると詰まなくなる。さらに、6三の金を動かしても身動きが取れなくなる。 |
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第567問 4三馬・6二玉・6一金・7二玉・8四桂(途中図)・同歩・7一金・同玉・6二銀・同玉・5一銀・7二玉・6一馬・同玉・6二金まで15手詰。 自然な4三歩成から5一馬は一枚足りない。馬から6一金の俗手で入り、8四桂が手筋一発。ここをあけておくことで、どのように逃げても詰みとなる。 |
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第568問 2四歩・同玉・1五角・1四玉・2五銀(途中図)・同玉・2六歩・1四玉・3四飛・2三玉・3三飛成(角成)・1二玉・2四桂・2一玉・3二龍まで15手詰。 1二で凌ぐ変化もある為、歩突きから入る。途中2五銀が妙手。単に3四飛では2五玉で飛車取りになってしまう。なお、2五銀では2三銀〜3四銀という迂回手順がある。 |