第604問 9三桂・同香・9二銀(途中図)・7一玉・7二歩・同金・4一飛成・6一歩・8一銀成・同玉・6一龍・7一歩・7二龍上・9二玉・8三金・9一玉・7一龍(右)まで17手詰。 9三桂から9二銀はこれしかない。7筋に歩が利くため、細工をしてから打った銀を捨てる送りの手筋がピッタリで詰みとなる。 |
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第605問 2四飛・3二玉・2三角・2一玉・1二角成(途中図)・同玉・1三歩・同玉・2一飛成・4六銀・2四銀まで11手詰。 両王手以外の開き王手は合駒をされてしまう。同玉に1三歩がピッタリだが、2三銀や2一銀と打ってしまうと、2筋が二歩であったり4五の銀が角取りになっている為詰まない。 |
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第606問 7一角・同玉・6三桂不成・8二玉・7一銀・9二玉・7二飛成・同銀・9三銀・同玉・8二銀打・9二玉・9一銀成・9三玉・8二銀不成・同玉・9二金まで17手詰。 桂がもう一枚あれば8三桂成の筋もあるが、この場合は7一に捨て、桂不成で入るしかない。但し、銀から入ると9三玉で詰まないので注意。 |
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第607問 9三金(9二金)・7一玉・8二銀(途中図)・6二玉・6一龍・同玉・7一金・6二玉・7二金・同玉・7三桂(銀)成・6一玉・7二銀まで13手詰。 9三銀・7一玉・8二金・6二玉・7二金も自然な手順だが7二同金と取られ詰まない。この局面は、5一に角の利きがあるのがポイントで、8二に銀を打って7三の地点に利かし龍を切るのが正解。 |