第608問 6四桂・8一玉・6三角成(途中図)・同銀・8二銀・9二玉・9一銀成・同玉・9三香・8一玉・9二香成・7一玉・8二成香・6一玉・5一とまで15手詰。 3手目8二銀は9二玉で足りない。6三角成が好手で、9二玉と逃げても6二飛成と銀を取り、何を合駒しても同龍と取って詰み。飛車筋を通してから銀を打てば、9一銀成と香を取って詰む。 |
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第609問 8六馬・8四玉・9四金(途中図)・同玉・9六香・8四玉・9五馬・9三玉・7三馬・9四歩・8五桂・9二玉・4二龍・同金・8二金まで15手詰。 3手目9五金・9三玉・9四香では下が広すぎて捕まらない。9四金から離して香が手筋で、以下は一本道。龍を切って金打ちまでと読み切れれば正解となる。 |
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第610問 8五香・8四歩・同馬(途中図)・7二玉・9二飛・8二歩・7三馬・同玉・8二飛成・6四玉・8四龍・6五玉・6六金まで13手詰。 二手目7二玉は9二飛なので一旦合駒して同香には9四玉を用意する。同馬・7二玉・9二飛・8二歩の後の7三馬が気づきにくい妙手。詰将棋のようにじゃま駒になっているという訳だ。 |
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第611問 5四桂・同銀・6四角(途中図)・5三歩・同角成・同金・6二龍・5二金・5三桂成・4一玉・5二龍まで11手詰。 5三桂成も金では取れないため(同金は5一銀)有力だが、4四玉から3五玉と逃げられる。5手目に桂成〜6二龍を読むと4一玉で凌がれる。桂を残すのがポイントだった。 |