 |
第656問 ２一銀・同玉・４一龍・３一歩・３二銀（途中図）・２二玉・３一龍・１三玉・１五香・１四歩・１二金・同玉・１四香・１三歩・２一龍まで15手詰。 ２一銀から入るのは珍しく見落としやすいが、これも手筋でまれに出現する。５手目金を打ってしまうと打ち歩になり失敗。６手目１二玉は１五香から１一金。最後は１二金がとどめ。 |
 |
第657問 ４五桂・４四玉・４三龍（途中図）・同玉・６三飛成・４四玉・５三龍・４五玉・３六金・同玉・２七金・４五玉・５七桂・５六玉・４五銀まで15手詰。 送りの筋だが、その前に桂を決めておくのが手筋で駒を節約できる。そして最後、２七に打つのは金で銀を使うと斜め駒がなくなる。なお、途中４三龍の王手は４四角の逆王手が来る。 |
 |
第658問 ６三金・７一玉・６一飛成・同玉・５三桂（途中図）・７一玉・６二角・８一玉・７二角・９二玉・８三角成・同玉・７三角成・９四玉・８六桂・８五玉・７四馬・７六玉・７七金まで19手詰。 三手目飛成りで６二角、５手目角の王手などどれも際どいが駒が一枚足りない。５三桂から追いかけていき、８三角成まで見えれば後はやさしい。 |
 |
第659問 ３二飛成・同銀・同と（途中図）・１三玉・２三金・同玉・３三と・同玉・３四銀・４二玉・５二金・３二玉・２三銀打まで13手詰。 初手３二とと不用意に取るのは１三玉で詰まない。４手目同玉は「やさしい実戦の詰み」で。１三玉には２三金から３三とが手筋。この手が見えれば、以下は何で取っても３四銀から詰み。 |