将棋タウン(ホーム)へ/やさしい実戦の詰み表紙へ

2012年3月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第665問

7三金・同桂・7四桂・7二玉・8二金まで5手詰。

実戦的には7三金打と打って詰む場合が多いと思うが、ここでは同桂・同桂成・7一玉・8三桂・8一玉以下詰まない。7三金と出るのが好手。桂の打ち場所を作ったという訳。

第666問

2七歩・同玉・8一馬・2六玉・3六馬まで5手詰。

持ち駒の歩で王手する以外、あまり有効な手はない。同玉に8一馬。この9一にいる馬に気づくかどうかと言った問題で、そこに気づけば手順は簡単。

第667問

2二龍・同玉・2三銀打・1三玉・2二角まで5手詰。

初手、龍を切る。この手に気づくかどうかで、実戦ではこのような収束(大駒を切ってその駒で詰めること)も多い。なお、三手目3一角は3二玉と逃げられるので注意。

第668問

3三龍・2五玉・2四金・同馬・3六龍まで5手詰。

初手は3三龍よりない。2五玉に3六金と打つのも手筋だが、同馬・同龍に2四玉と下がれることを見落とさないように。ここに逃げられないように、2四金と捨てるのが正解。

問題へ戻る

将棋タウン(ホーム)へ/やさしい実戦の詰み表紙へ