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2013年8月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第739問

3三銀・同桂・3二飛・1三玉・3一馬・2三玉・2二馬まで7手詰。

初手3二飛と打ちたくなるが、2三玉と上がられるともう詰まない。ここに上がられた時に備え3三銀・同桂の交換をしておくのが手筋。これなら2三玉には3三馬がある。

第740問

2一銀・2二玉・3三角成・同玉・3二金(銀成)・4四玉・4五金まで7手詰。

初手の王手は銀しかない。1一玉には3三角成から金なので、2二へ寄るがそれでも角を切って金を手持ちに3二金と王手すればどちらへ逃げても金打ちまでの詰み。

第741問

8八金・6六玉・5七金打・7六玉・6七金上・同桂成・8七金まで7手詰。

6七に桂が利いてるので、初手は8八金と節約。5手目の6七金上から8七金が見えれば正解。もちろん先に8七金では同桂成が王手で先に自分が詰んでしまう。

第742問

7一銀・7二玉・6四桂・同金・6二金・8一玉・8三龍まで7手詰。

初手は一間龍を狙う7一銀しかないが、逃げる手もしっかり考えなければならない。7二玉には6四桂が好手。この交換を入れて6二金とすれば8三龍と回ることができる。

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