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2014年8月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第790問

3五桂・同歩・3四銀・3二玉・3三銀成・4一玉・4二金まで7手詰。

金の王手は1三玉で凌がれる。そこで3五桂から3四銀と王手するのが好手順。同玉なら3三金の尻金で詰み。1二玉には2三金から2二金。5五の角で王手すると同馬が逆王手になるので注意。

第791問

2三金・同玉・2一飛・3二玉・2二飛成・4三玉・5二龍まで7手詰。

こういう局面は飛銀より飛金の方が詰みやすい。それは2三金から飛車という筋があるから。ただ、飛車は付けて打つと、1三玉で凌がれるので注意。

第792問

2一銀・1三玉・1二金・2三玉・2二金・1三玉・1二銀成まで7手詰。

詰将棋なら全ての持ち駒を使う為、桂から考えそうだが、この局面は不要駒。金銀しか持っていなければ逆にやさしい7手詰で、2一銀が筋というもの。

第793問

4三金・6二玉・6四香・5一玉・6一香成・同玉・7二金(角成)・5一玉・4二銀まで9手詰。

6三金では4二玉で足りないので、自分の駒のいる方へ追いやる。香を打ち、銀を取ってその銀打ちまで。頭の中で読めるようになりたい。

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