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2001年12月の難解な「実戦の詰み」解答


第42問

7一角・7二玉・6一銀不成・6三玉・7二銀不成(途中1図)・5四玉・4四金・5五玉・4五金・6四玉・6五歩・7四玉・7五歩・8四玉・8五歩・同玉・9六金・7五玉・5三角成・6四歩合(途中2図)・7六歩・同玉・7七銀・7五玉・8六金・8四玉・8五歩・7四玉・6四馬まで29手詰。

6一銀不成から7二銀が筋。これで金を温存し、楽に詰むかと思えば、そうはいかない。

6五歩から歩で王手を続け、5三角成で後は簡単と思ったところで、6五歩の中合いが出現。同馬では、8四玉で打ち歩詰め。5三角不成ならかっこいいが、詰将棋じゃないので、そこまで凝る必要はない。
図からは、もう一度歩をたたき、銀を進出させれば詰みだ。なお、最終8六金では銀でも詰む。

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