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第64問 2四飛・1五玉・1八香・同と寄・2五飛打・1六玉・2八桂(途中1図)・同角成・2六飛・1五玉・2五飛引・1四玉(途中2図)・1五飛・同玉・1六歩・1四玉・2四飛・1三玉・2七飛・1四玉・2四飛・1三玉・▲2八飛・2四香・同角・1四玉・1五香・2三玉・4二角成・2八と・2四金まで31手詰。 入り方はこれしかないが、途中一歩補充して2八桂と打つのが妙手。 |
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そして下図で打ち歩詰めとなるが、この打開の仕方が詰将棋みたいな飛車捨て! 詰将棋なら普通だが、実戦ではほとんど見たことのない妙手。 これで、2七のと金、2八の馬を取りながら駒を補充して行き捕まえる。 この手順で、余詰めが25手目までないことに驚いた。 なお、手順前後が成立するのも3手目の1八香と5手目の2五飛打のところのみ。 ほとんど修正せずに出来た「エレベータ詰」の面白い実戦詰将棋だ。 |
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