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第34問 ７七桂・同と・８六歩・同玉・７七銀・８七玉・８八銀上・７八玉・６八金まで９手詰。 ９七桂は９六玉で、８六歩は同玉に７七銀でも９七銀でも打ち歩の筋もあり詰まない。最初に７七桂で王手し、同ととさせて８六歩が手筋。この三手の手順を実戦でも指せれば有段者だ。 |
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第35問 ３三銀・同玉・２五桂・４二玉・３三銀・５二玉・４二金まで７手詰。 取っかかりがないように見えるが、３三におびき出し、２五桂と打つ筋で捕まる。４手目、逃げ道はたくさんあってもいずれも金銀二枚で詰み。「桂を打って金銀二枚」は良く出るので覚えておきたい。 |
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第36問 ３三飛成・同玉・２二銀・４三玉・４二金まで５手詰。 ４二金と打ってしまうと金が一枚足りなくなり、４一飛成は４二香で凌がれる。 ３三飛成と切り、２二銀とこちらから打つのが好手。４二銀打は４三玉で失敗。 |
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第37問 １五歩・同玉・２六角・１六玉・２八桂まで５手詰。 ２手目１三玉は１四香・２二玉・１一角。４手目は下がれば香まで、上がれば桂までという局面。この桂も、普通は玉のいる位置なので見落としやすい。 |