第60問 6二飛成・同玉・6三銀・7一玉・7二金まで5手詰。 7二銀・同玉・6三角成(飛成)も筋だが、ここでは広すぎて捕まらない。いきなり6二飛成と捨てるのが好手。また、7二に玉がいて、持ち駒の飛車を6二へ打つのも良く出るので覚えておきたい。 |
|
第61問 6二銀・同玉・5二飛・7一玉・7二銀・8二玉・6三銀成・7一玉・7二成銀まで9手詰。 6二銀に8二玉は7一銀打から8四桂。7二玉は、6一銀打から5二香成。同玉には飛車を1二〜5二に打てば詰み。なお、7二銀では6二銀でも開き王手の方法を間違えなければ詰むので正解。 |
|
第62問 7二飛・同玉・8四桂・8一玉・7二金・9一玉・8三桂不成まで7手詰。 実戦だと、8三金と頭から打ってしまいそうだが、7一玉で事件だ。もちろん8三飛も7一玉で詰まない。正解は7二飛と腹に捨てて桂の筋だった。 |
|
第63問 4三金・3一玉・3二歩・同金・同金・同玉・4三金・3一玉・3二香まで9手詰。 気を付けるべき所は、6二飛成の王手は3三玉で逃げられてしまうと言うことと、駒は安い方から使うということ。先に香を使ってしまうと、最後に打ち歩詰となって失敗。 |
|
第64問 2二桂成・4一玉・4三飛成・5一玉・4一龍・同玉・4二金打まで7手詰。 桂成りから4三の金を取るのはこれしない。4三同角なら4二金打まで。5一玉で一瞬逃げられそうだが、4一龍が手筋。これを見つけられれば解決する。 |