第266問 2四桂・同歩・1三桂成・同玉・3一馬・2三玉・2二馬まで7手詰。 2二金・同玉に3三馬や3三桂成と追うのも一つの手段ではあるが、ここでは詰まない。1三桂成・同玉・3一馬がもう一つの筋で、この時2四へ逃げられように最初に2四桂と捨てておくのが手筋となる。 |
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第267問 8二飛・同玉・7四桂・7二玉・6二金・8一玉・8二銀まで7手詰。 6四桂は6三玉と上がられ、飛車を右から打つのも合駒された後、やはり6三玉からの脱出が止まらない。8二飛から桂が筋。詰将棋をやっているとひと目で「やさしかった」ということになるかもしれない。 |
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第268問 2二銀成・同玉・3三桂成・1三玉・2三角成・同桂・同成桂・1四玉・2六桂まで9手詰。 ポイントは二つ。一つ目は初手2二銀成。これで玉を引き寄せ、2三に利きを足す。そしてもう一つは角から切ること。成桂や銀成りを先にすると1四玉で凌がれ詰まなくなってしまう。 |