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2009年1月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第500問

4二金打・同銀・5二成銀・3二玉・4二成銀(金)・2二玉・3一銀・1二玉・2二金まで9手詰。

5二成銀から追いかけてしまうと駒が足りなくなる。ここは、先に4二金・同銀の交換を入れておくのが手筋。それから4二成銀と入れば、追いかけながら銀を取ることが出来、最後も一枚残らずピッタリ詰みとなる。

第501問

3三銀・2一玉・3一角成・同玉・4二桂成・2一玉・3二成桂・1二玉・2二成桂まで9手詰。

銀しかないので初手は3三銀の一手。2一玉に実戦で詰まないと早合点してしまわないこと。3一角成のような手筋は良く出てくるので覚えておきたい。一目で詰みまで追えるようになれば有段者だ。

第502問

1一角成・同玉・5一飛成・同金・2二銀・1二玉・2一銀不成・1一玉・1二香まで9手詰。

1三角成は同玉ですぐに行き詰まる。1一角成として、次の5一飛成に気づけば詰み形が見えるだろう。2二銀と打ち(先に1二香と打つと足りなくなる)、1二玉に2一銀不成と迫る。多少長くてもしっかり読みを入れたい。

第503問

1四銀・同玉・1二龍・1三桂・1五歩・2五玉・2六銀まで7手詰。

1二銀は1三玉で1四銀と打っても同玉で一枚足りなくなる。1四銀と上から打ち、同玉に1二龍と迫るのが正解。3手目先に1五歩では2三玉と戻られ1四銀に3三玉でやはり足りない。銀を一枚持って2五玉と追い出せば2六銀までだ。

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