将棋タウン(ホーム)へ/やさしい実戦の詰み表紙へ

2012年6月分のやさしい「実戦の詰み」解答


第678問

3一銀・同玉・4二成銀・同玉・4三金・3一玉・3二金打まで7手詰。

3二金と打つような手は考えるに値しない。(取られても詰まないが)1二玉で絶対に詰まないからだ。3一銀が筋で、以下は玉の逃げ方すべてに足りていることを確認する。

第679問

2四桂・同歩・3四角成・2三香合・2二金打・1三玉・2三金まで7手詰。

2二金打のような俗手は最もまずく、1三銀や金はある意味筋ではあるが、ここでは駒が足りない。2四桂が軽い手筋。1三玉なら2二銀から2五金。同歩と取らせて3四角成に気づけば詰みが見える。

第680問

5一金・4三玉・2三龍・4四玉・3三龍・4五玉・3七桂まで7手詰。

4二金打・6一玉・3一龍と追いかけて行くのは駒が全然足りない。5一金が筋というもの。同玉には3一龍なので4三玉と逃げるが、2三龍と追いかけ最後は2九の桂を使うことに気づけば詰みになる。

第681問

5四歩・同玉・5二龍・5三歩・6五金まで5手詰。

4四金と金を使ってしまうと、6四玉と上がられ詰まなくなってしまう。
ここは5四歩が送りの手筋。同玉と取らせて5二龍と再度龍で王手。今度はどう応じても金打ちまで。

問題へ戻る

将棋タウン(ホーム)へ/やさしい実戦の詰み表紙へ