第1問 6二角成・同金・同竜・同玉・5三金・7一玉・6二金打・8二玉・7二金・同玉・8三銀(途中図)・同玉・9五桂・8二玉・8三金・7一玉・7二歩・6一玉・5二とまで19手詰。 6二からばらしていくのは、それしかありません。 7二金の後の8三銀が思いつかない妙手です。8四桂を打って見たり、4九飛を使おうとと金を捨ててみたりしても詰みません。 脊尾詰の威力を最初に感じた一局でした。 |
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第2問 3二角成・同玉・4一角・2二玉・3二飛・1三玉・2二銀・同銀・2四金(途中図)・同歩・2二飛成・同玉・2三銀・1三玉・1四銀成・2二玉・2三成銀・3一玉・3二成銀まで19手詰。 4一角に対する同玉の変化も難解です。 同玉には、4二銀が妙手。同銀とさせてから、5二金と打てば、3二玉に4二金と銀を取りながら追えます。 (2000/09/29追記)5手目3二飛では、3一銀から早詰めでした。正解は、4手目4一同玉の17手詰と致します(問題としては若干不備でした)。 |
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第3問 2二角成・同玉・1三金(途中図)・同桂・2一金・3三玉・3四歩・同玉・3一竜・3二金合・3五金・3三玉・3四歩・同銀・同金・同玉・3二竜・3三合駒・3五銀打まで21手詰。 3手目1三金が強烈。 実戦でこんな手ができれば最高です。 3四歩のところで、先に竜が回ると詰まないようです。 なお、9手目以降は、3一龍の他2六桂、3五金、3五歩でも詰みます。 |
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